好きな食べ物がみつからない [Kindle]

  • ポプラ社 (2024年12月4日発売)
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AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

自分の好きな食べ物を真剣に考察するエッセイで、読者はその内容に引き込まれます。特に「好きな食べ物はセルフプロデュース的な側面がある」という視点は、多くの人に共感を呼び起こします。食べ物に対する表現もユ...

感想・レビュー・書評

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  • 自分の好きな食べ物はなにか、大真面目に議論しているエッセイ本。論点が面白くて一気に読んでしまった。印象的なのは、「好きな食べ物はセルフプロデュース的な側面がある」という一文。私は寿司が好きだが、学生時代、好きな食べ物はピザと答えていた。今考えると、寿司に可愛げとオシャレさがなかったからだと思う。〇〇が好き、と言っている私がどう思われるか気にしていたのか、と納得した。
    食べ物の表現も良かった。安いドーナツを「ホロっとしながらギュムっとした噛みごたえ」と表している。正に、私の好きなポイントだ。夜に読んではいけない本だった。

  • すごく面白くてサクサク読んだ。
    エッセイかと思いきやストーリー展開があって面白い。伏線回収のあるエッセイ。
    私の好きな食べ物はなんだろう………
    あと、昆布飴が気になりすぎる。食べてみたい!

  • 本屋さんで紙の本を試し読みして「無理だー」となったけど読みたい気持ちがある人へ。
    冒頭の漢字と平仮名のフォントが違う文章は、前書き的数ページとまとめ的数ページだけです。少しだけ耐えればあとは大丈夫でした。がんばれ!

    表紙のイラストが好きだな!と数ページめくったけど一旦買い物カゴには入れなかった人へ。
    本文中にもいっぱい、あの可愛いイラストが出てきます。やったね!
    私は本文中の権力や財力を感じさせる食べ物の概念っぽい輝くなにかに1位の表彰台を奪われ、全身でやられた感を出しているオムライスのイラストが一番好きです。どんなイラストだ。でも大好き。

    古賀さんの文章を読むと体内の文字が古賀さんのリズムで紡がれだして、もっともっとと喉が渇くように欲するので、本がこんなに出ているのは本当にありがたいことです…。とゴクゴク読んだ。

    これまでの日記本やエッセイとは異なる、好きな食べ物についての『今の私』の話なので、デイリーポータルZで古賀さんの記事が好きだったけど、本ではまだ触れてないという人は、この本から読んでもいいかもしれない。
    一つ結論が出ても「いや!?」と次なる掘り下げがくる。Web記事的な、どこまで行くのかわからないけどついていきます…!という気持ちになる。

    私は好きな食べ物を、聞かれてもいないのにパッとずらずら述べるタイプの人間だ。
    古賀さんの文章を読むといつも、まるっと違う見え方考え方を持ったひとだなあ、と思う。そこが好きで、これからもたくさん古賀さんの文章を読みたいです。

  • 食べ物に対して気持ちの昂りはあるのだけど、そこを一歩引いて分析する。古賀さんは自分の気持ちの言語化がとても上手いと思う。好きな食べ物を探すと言う内容で1冊書ける人なんてなかなかいないだろう。最後まで楽しく読めた。

  • めちゃくちゃおもしろかった!笑ったし、考えさせられた。あっというまに読んだけど内容が薄いわけではなくむしろしっかりしてるし、でも堅苦しくなくて何度もクスクス笑ったし。
    古賀さんの本もっと読みたくなった

  • お正月から風邪を引き、少し弱っていた時に優しい本が読みたくなって。これまでの古賀さんの日記形式ではなく、テーマありきのエッセイ本。相変わらずの着眼点で、日常の当たり前の風景が瑞々しく切り取られている。ただ、少しテーマに寄せて書いている印象もあり、自分には日々の偶然と向き合う日記形式の方が好みかなと感じた。

  • まさかグルメエッセイの感想文に、ネタバレボタンを押すことになろうとは。
    エッセイとして、エピソードが楽しい事は間違いないが、それ以上に文学的な表現に心揺さぶられる。そして、ラストの伏線回収には鳥肌が立ちました…

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著者プロフィール

1979年東京生まれ。エッセイスト。著書に日記エッセイ集『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)、『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)、エッセイ集『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)、『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)等がある。

「2025年 『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古賀及子の作品

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