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Amazon.co.jp ・電子書籍 (389ページ)
感想・レビュー・書評
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村上しほり「神戸-戦災と震災」(ちくま新書)
幕末の神戸開港から、居留地の設置、河川や道路の整備、水害、戦災、戦後の復興、そして1995年の阪神・淡路大震災を経て今日までの神戸の歴史を描く。戦後の復興では闇市などにまで踏み込んで記載しているが、震災以降の神戸の都市としての地盤沈下についての記述は物足りない。行政の動向には詳しいが、神戸を支えてきた造船や製鉄などの重工業がどうなったか、長田のゴム工業とマイノリティ社会の関係、個人事業主としての貿易商とそれを支える海運がどう変わったか、食品や製菓などの神戸らしい産業、やライフサイエンスなどの新しい産業。こういった産業動向の分析がほとんど見られないのは残念だ。サンプラザを始めとする三ノ宮地域の再開発の挫折にもほとんど触れられていない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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