カラー新書 入門 日本美術史 (ちくま新書) [Kindle]

  • 筑摩書房 (2024年12月9日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 星3.5

    目に見えない神々を拝んできた日本で、目に見える仏像が受け入れられるために数十年かかった話から、仏像の表情やチームワークについて、浮世絵は「浮き浮きした世の中」を描いた絵であり、分業の成せる技であったこと。菱川師宣の見返り美人のメインは顔ではないことなど目から鱗の話が盛り沢山で面白い。

    明治維新で日本美術が衰退してしまい、超絶技巧が現在では再現できなくなってしまった事は残念でならない。あんなに素晴らしいものが…超絶技巧を観る機会があればまた観に行きたい。

  • 縄文土器から始まって仏教美術その後は絵画史という流れで現代までざーっと眺める入門書としてよいと感じました。なんかわかったような気持ちにはなれないけれどあとは関心のあるところをもっと掘り下げていけばいいんだからな。個人的には日本の現代アートのあたりまでやってほしかったが、こちらは多分他にも入門書があるんだろう。

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著者プロフィール

山本 陽子(やまもと・ようこ):1955年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科(美術史)博士課程後期単位取得。博士(文学)。東邦音楽大学、明星大学、跡見学園女子大学、早稲田大学、東京純心女子大学、多摩美術大学、一橋大学大学院、お茶の水女子大学非常勤講師を経て、現在、明星大学人文学部教授。専門は日本中世絵画史。主な著書に、『絵巻における神と天皇の表現――見えぬように描く』(中央公論美術出版、2006年)、『絵巻の図像学――「絵そらごと」の表現と発想』(勉誠出版、2012年)、『図像学入門――疑問符で読む日本美術』(勉誠出版、2015年)、『はじめての日本美術史』(山川出版社、2018年)、『物語る仏教絵画――童子・死・聖地』(勉誠出版、2023年)などがある。

「2024年 『カラー新書 入門 日本美術史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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