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感想・レビュー・書評
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紀元前7世紀から始まるラテン語の歴史、そして英語の起源について、今まで意外と考えたことも調べたこともそんなに無かったので面白かった。特に、ラテン語がイタリック語派に属するのに対して、英語はゲルマン語派に属しており、両者は印欧祖語まで遡らないと共通していないこと、にも関わらず両者の語彙に共通性があるのは古代ローマから始まるグレートブリテン島とヨーロッパ大陸の交流・交戦の歴史があったことなどは興味深かった。
そこまでは良いのだが、エピローグが終わると本書は英単語帳となってしまう。そして、「ラテン語で英単語を覚える」というのは面白ものの限界があり、極めて非効率だと思う。例えば、ラテン語 avus(祖父)からは、英語 atavcistic(隔世遺伝の)の1語のみが紹介される。こんな単語いつ使うんだろうと思うし、共通しているのは”av”のみ。これじゃ覚えるのは不可能。英単語は、頻出語順に覚えるのが大原則で、頻出単語から語源を調べて覚える、というのが効果的・効果的だろう。
教養書としても実用書としても本書はエピローグだけで十分。しかも、kindleで買ったのにハイライトできないのも単語帳としては致命的・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示
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