センテニアルズ “100年生きる組織”が価値をつくり続ける12の習慣 [Kindle]

制作 : 島藤 真澄 
  • KADOKAWA (2025年1月28日発売)
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みんなの感想まとめ

長く存続する組織の秘訣を探る本書は、企業が持つべき存在意義や革新の重要性を深く掘り下げています。特に、組織が何のために存在するのかを明確にし、次世代のリーダーを育てることが強調されており、安定した核を...

感想・レビュー・書評

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  • お金持ちではなく、社会を変えたい、名を残したい人にはぴったりな本だと思います。
    栄枯盛衰の速度が増し続ける昨今において、長生きしたいと思い、出会ったのがこの本。
    100年以上存続し続ける組織から長生きする秘訣を得ることができました。
    例えば、狩猟採集のような刈り取りではなく、農耕のように人工的に育て上げること。自分という小さな視点ではなく、他人や社会といった大きな視点で捉えること。沈む前に進み、それを続けること。お金を目的にしないこと。隠さないこと。専門性と無知・非効率の組合せでイノベーションが生まれること。安定・専門・破壊・ムードメーカーなど人には適した役割があること。拡大・効率化ではなく、適数・改善・多様性を目指すこと。船頭が持つ哲学(思考スタイル)が結果の方向性を決めてしまうこと。失敗の回避ではなく、失敗を積み上げ、知ること。
    一言で言ってしまえば長期視点を持つことだが、目先の不安がある状況においては至難なことでしょう。
    だから、まずは短期視点で当面の不安をなくし、そこで驕らず、一見無駄にも思えてもあらゆる方面に惜しみなく種を蒔き続けること、その自律心こそが長生きに繋がると感じました。

  • 長く存続し続ける企業には、いくつかの共通点があり、大きく「組織の存在意義を保つ」「組織の周辺の絶え間ない革新」 に分けられます。

    ▼組織の存在意義を保つ
    企業が長く存続するためには、組織の根幹となる存在意義を守り続けることが重要。
    ・安定した核を持つ(自社の存在意義を明確にする)
     「我々は何者で、何のために存在するのか?」を持つことが不可欠です。
    ・安定的に後継者を育てる
     企業が社会に与えたい影響を言語化する
     未来の人材(今の子どもたち)を惹きつける
     優秀なベテラン人材の在籍を安定させる
     知識や意思決定のノウハウを引き継ぐ
    ・透明性を担保する
     社内で失敗も成功も共有し、健全な競争心を生む
     社外にも知識や経験を共有する
    ・尖った専門人材を入れる
     社外の最新知識を常に取り入れる
     社内外問わず最高レベルの才能を採用する

    ▼組織の周辺の絶え間ない革新
    企業の成長は、変化し続ける環境に適応し、進化することで可能になる。
    ・常にソワソワと学習し続ける
     「今日よりも明日よくする」ことを継続する。
     成功と失敗の両方を分析し、形式知化する。
    ・偶然性を大切にする。
     意図的に組織に混乱をもたらし、新しい発想を生む
     心理的な安全性をつくり、自由な発言と挑戦を促す

    ▼その他
    ・ただの慣れ合いではなく、フィードバックを直言できる関係を築く。
     「壁打ちしてください」「この資料レビューしてください」と頼みやすい環境をつくる。
    ・オープンなフィードバック文化を根付かせる。
     「ITツールとカタリスト(変革を促す存在)」を活用する
     既存のツールや仕組みを最大限に活用し、業務を効率化する。
     SaaSツールを活用し、定期的に勉強会を開催する
    ・定期的に振り返るミーティングを設ける。
     成功も失敗も事例化する
     最新の技術やトレンドをキャッチアップし、共有
     「振り返り文化」を定着させる
     「何をして、どうなったか」を文書化し、組織で共有する。
     いつも「新しいやり方」を模索する
     例えば、週15分だけ改善ミーティングを設けることで、組織の成長を加速させる。

  • 組織が長く続くために
    印象に残っていることは、下記
    ・次世代のリーダーを育てる
    ・外の風を入れる
    ・目先の利益ではなく、長期を見据える
    ・自分たちのコアを大事に
    ・風通しをよくする
    ・拡大ではなく改善を

    特に、次世代を育てるという意味では
    自分が育つという観点と
    後輩を育てるという二つの観点が必要だと感じた
    常に外の風を入れつづけること

    新しきことをする際には、
    今までのサービスがよくなるの?という観点で考える必要がある

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