美人までの階段1000段あってもう潰れそうだけどこのシートマスクを信じてる [Kindle]
- 新潮社 (2025年2月17日発売)
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感想 : 1件
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感想・レビュー・書評
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本文のニュアンスではあるけど、〈選択肢があることが、自由意志があることではない〉というのがこのメイクだの美容だのに関して1番しっくりくる言葉な気がした。
瞼にキラキラ乗せるの楽しいし、ワクワクする。スキンケアはお手軽に自分を大切にしている気分を味わえる。それでも風呂上がりのスキンケア・ボディケア・ヘアケアが面倒くさくて風呂に入る腰が重かったりもする。
百貨店のコスメカウンターやエステサロンで私はとても褒められ丁寧に扱われる。その体験は自分が上等の人間になったように感じられ、そしてその気持ちは購入した製品を使うたびに蘇る。スキンケアやメイクを趣味だと思っている理由はこれだ。絶対にやらなきゃいけないことじゃない。やらなくても死なない。でもやりたいからやる。
一見すると完全に私の自由意志のように見えるかもしれない。街を歩く私と同じくらいの年齢の女性は手入れされた肌と髪を持ち、メイクを施している。もし誰もメイクしない世界だったら?それでも私は趣味としてメイクを、スキンケアをしているだろうか?
やりたくないなんて言ってない。むしろやりたくてやっている。けれどやらなくたっていいことは忘れずに1000段の階段を楽しく登ったり降りたりしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
