運命の階段 名作ミステリー(TOMOコミックス)

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  • 犯罪の意外性を追及したL.J.ビーストンの短編よりピックアップした「運命の階段」他2編!!

    「運命の階段」
     記憶をなくした男・ジャックは決闘代理人として活躍していた。
     しかしそんな仕事に嫌気がさし、記憶を取り戻すことに専念しようとする。
     そんな時、親切な老人・オリバーと知り合い、彼の山荘に招待され、滞在することになる。
     しかしそこで彼が見たものは……。

     
    「見えない影」
     ジョン少年は目が見えないが耳と鼻の感覚は人並み以上に発達していた。ジョンはロンドンの高名な眼科医・ジャドソン博士の手術を受けに行く。
     しかしジャドソン博士は犯罪に巻き込まれ、誘拐された!
     ジョン少年は得意の嗅覚と聴覚を使い、捜査に協力する!

     
    「完全殺人」
     渋いオヤジが語る完全殺人の方法。

     
    「見えない影」が面白かった。
     目が見えないと日常生活に不便なのは確かです。
     しかし主人公のジョン少年は、嗅覚を使って犯人をプロファイルしていきます。まるで超能力や霊感。
     超能力や霊感も、五感の発達したもので説明できるのではないでしょうか。
     ジョン少年の姉さんとヘボ刑事の掛け合いが面白い。
     このヘボ刑事さんはいいキャラだけど、名前がついに出てこなかった。
     そういえば姉さんの名前も出ていない。

     
     巻末の解説で、加納一朗さんが原作者について書かれているのですが、よく分からないとのことです。

     
    「ビーストンはとにかく、日本において『新青年』を、推理小説の専門誌にかえさせるほどの力を持っていたのでした。彼のおかげで、日本に推理小説が生まれる下地ができたといってもいいくらいです。」

     
    と、日本のミステリー(探偵小説)にとっては縁が深い作家のようです。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20180515/p1

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