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感想・レビュー・書評
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電子書籍での先行販売により読了。
今回は短編集ではなく一本の長編だけ。
前作2つに比べると大分中身が濃くて、いろいろと事件が転がっていく。
正直1巻を読んだ時はこんなに好きになるとは思ってなかったんですが、3作連続して読むと、自分が大分この物語に引き込まれているのがよくわかりました。
読み終わった後の寂しさったらハンパなーい!
今回は前作で培ってきた夏木さんと神谷の信頼関係がさらに深まっていて終始ニマニマ。
夏木さんの上司というよりもはやおかんみたいな心配の仕方がたまらない。
そしてそんな夏木さんに心配される神谷自身も、夏木さんのことを上司としても一人の人間としても本当に信頼して大事に思っているのがよくわかる。
夏木さんの存在が、過去との決別に繋がったっていうのが、ありきたりに思えるけどとても良かった。
<光の道>の思惑もわかったし、失踪していた兄弟も最後に出て来てしまったし、これでシリーズ完結だと思うと本当に寂しいな…。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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