- DMM.com ・電子書籍
- / ISBN・EAN: 9784087210453
感想・レビュー・書評
-
報道機関による報道しない自由が行使されているから、色んなソースに当たらないとダメなんだけれど、私も含めてほとんどの人はそんなことはしない。だから、この本に書かれていることも、広く知られることもなく、知られてもすぐ忘れられていくんだろうなと、やや他人事のように読了。
「由らしむべし、知らしむべからず」って、2000年以上経っても、変わらないんだな、とちょっと悲しい。知らしむと権力者にとっては色々面倒くさいのはわかるけれど、知らないところで権力者が好きなようにしていると思うと、民の一人としては腹が立つ。
また、この本を読めば、基本的人権とか民主主義を普遍的な価値として他国に押し付ける大国も、それは自国の国益のために言っているだけで、他国の国民の基本的人権を尊重する気などさらさらないということがよくわかる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
著者プロフィール
エドワード・スノーデンの作品





