美貌の文化史

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  • 中央公論新社
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  • 楽天 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784122057739

感想・レビュー・書評

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  • サブカル的アプローチかと思ったら、日本文化の根源に関わる深い考察でした。古くは古事記、シャーマニズム、能楽、歌舞伎、新劇、原節子、山口百恵、ももクロまで。神と人の領域が曖昧な文化をもっと好きになります。良い意味で参考文献まで気になる本。日本人なら納得の一冊。

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著者プロフィール

1967年生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。整体協会にて研鑽を積んだ後独立し、日本身体文化研究所を主宰。武蔵野美術大学講師。大学では体操競技を専門とし全日本選手権、インカレ等に出場。選手時代の姿勢訓練が高じて日本の修行・芸道の身体技法を研究する。姿勢研究の一環として椅子のデザイン開発に着手。「身体感覚のデザイン」をテーマとしたプロダクトレーベル‟Corpus”をプロデュースし、デザイン・製作を手掛ける。椅子の販売・コンサルティング会社の顧問も務める。著書に『椅子と日本人のからだ』(晶文社/ちくま文庫)、『たたずまいの美学』(中央公論新社/中公文庫)、『美しい日本の身体』(ちくま新書)、『日本人の坐り方』(集英社新書)、『からだのメソッド』(バジリコ/ちくま文庫)などがある。

「2018年 『坐の文明論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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