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- / ISBN・EAN: 9784344403499
感想・レビュー・書評
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お客さんに薦められて読んだ本
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北海道で生まれた男と女の話。読了後、感想を抱けない、どう表現したらいいのか分からん。登場人物の人生に賛否は当然あると思うけど、その当人にしか決められない人生。上中下と長いけど、面白く、間違いなく読んで良かったと思える作品でした
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前から気になっていた。
今年の一番の本かな?
あり得ないような関係だが、ぐんぐんと心に入ってくる。
ページをめくる手が止まらなかった。
最後は悲しいが、清々しい読後感がある。
心の描き方など、素晴らしい。
主人公の柏木が同じ歳くらいなので、感情移入してしまった。 -
柏木、亜希子、未央、一馬それぞれの物語の流れを老刑事桑田が整理する展開で話が進み、それがリズミカルで心地よい。そして点であったそれぞれの話が線で繋がり絡み合い、その線の先は『絵笛』へ。傷ついた葦の根は腐っても、その周りに生えた小さな葦のために倒れる訳にはいかない。
今年読んだ小説の中で最高に面白かった。
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