鷹狩り

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 1
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  • 楽天 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784344422636

感想・レビュー・書評

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  • 西川さんは、函館出身在住の作家で主に警察小説の分野でご活躍されています。私の同郷の友人のご縁で私と西川さんもFacebookで交流させていただいています。その西川さんの新作が出版されたというので早速購入、拝読、読了しました。 私自身、推理小説、警察小説、サスペンスドラマのファンで乱読してきており、多少うるさい方だと自認しているのですが、この「(単独捜査) 鷹狩り」は、面白くて一気読みでした。途中までは、「こりゃ 筋書き、展開が読めちゃうなあ」なんて舐めてかかって読み出したのですが、途中からの展開進展(詳細を書くとネタバレになるので控えますが)に引き摺り込まれ、そう帰結させるかと・・・。 お薦めの1冊です。
    尚、西川さんの作品には、今年5月にテレビ東京の水曜サスペンス二時間ドラマになった「刑事の十字架」をはじめ、「恩讐 女刑事 工藤冴子」や「刑事の裏切り」「刑事の殺意」などが有ります。本件のシリーズ化や新作にも大いに期待したいものです、

  • アウトローの魅力を感じない北海道警察のアウトロー刑事・鷹見健吾を主人公にした警察小説。

    冒頭の鷹見刑事がコンビニ立て篭り犯を単独で強行逮捕する描写に期待をしたのだが、後が続かなかった。医療ミスを巡る連続殺人の真相、鷹見の失踪した妻を巡る謎、鷹見の相棒の女性刑事・水原の過去…三つを全て関連させて、終結させるのには無理があるように感じた。

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