武者小路千家(官休庵)十三世家元有隣斎と千澄子の長女として京都に生まれる。懐石料理の第一人者であった母の影響から日本料理への造詣を深め、料理研究家として活躍する。本格茶懐石と家庭料理、対極にあるように見えて本質は同じであるとの考えから、古きよき日本料理の伝統を、現代のライフスタイルに生かし、若い世代に伝えることに意欲的。新しい調理器具を取り入れるなどの提案も積極的に行なう。 「2017年 『後藤加寿子のおせち料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」