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感想・レビュー・書評
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「時の罠」と題された四人の作家による四つの作品からなる短編集において、万城目学による「トシ&シュン」という作品が含まれていた。
そのお話には俊と書いてシュンと読む彼氏と瞬と書いてシュンと読む彼女のカップルが登場する。この二人、お互いをシュンと呼びあうのは奇妙だからということで、彼女が彼氏のことをトシと呼ぶことにしていたそうな。そんな二人が出てくるお話なので「トシ&シュン」。
これがもしかして「杜子春」をかけたものなのではないか?とふと気になったのは読了後のこと。しかして自分は「はてさて。杜子春ってなんだっけか。」のレベルであり検索を経て青空文庫にたどり着いた。なんともたどたどしい直感だ。
果たして果たしてその直感は…
確かに万城目版、杜子春でありました。
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