感想・レビュー・書評
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昇天って言葉が、なんつーか、ちょっと最近見ないというか、東スポあたりでしか見ない?くらいで、それだけ妄想力が広がって楽し気。でも中身は全然昇天とは程遠いというか。まぁ死人に口なしで、きっと昇天したんやで、って言いきるお前はけっこうできるやつ。
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梶井基次郎の雰囲気小説かな‥‥あんまホモとは思えんのだけど
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寝る前にゆっくりと読みたい本。
静かで繊細で表現のしようのない透明感に溢れていると思う。その世界観に大感動する。
流れるような話の中で、他人のはずの私とKが静かに心を通わせている。その空気感に引き込まれた。
話が、空気感が頭に浸透してくるような独特の雰囲気を持っている。読んでいる内におなじ海にいるような気にさえなる。
これは個人的な願望になるが、生涯隣に置いておいて、死ぬまで読み続けたい。 -
月に向かって昇っていったというKという青年について語られる短編。30分ほどで読めるだけが利点ではなく、Kという人物が興味深かった。
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何度でも読む好きな小説。
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著者プロフィール
梶井基次郎の作品





