感想・レビュー・書評
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最近本を読む習慣がなくなっていたため復活に向けて青空文庫で。小学校の教科書に載っていた作品。おかあさんの最後のことぱ、問題になってたなぁと思い出す。意味深長。
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有名な『ごん狐』を書いた新美南吉よるキツネの親子の物語。3,529文字。
1943年に発表された作品だが、懐かしさがあるばかりで古さを感じさせない。 -
#感想歌 お金さえ貰えば商売差別せず母と子、狐・人もこいしい #帽子屋 はひょっとかしたら #コバライチ*キコさんだったと今日気が付いた
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DS文学全集収録作品。
幼少の頃に絵本で親しんでいた作品でもあり、DS版で読み返したら、もう、何度も読み返すほどお気に入りの作品になりました!!
初めて雪を見て「あっ、眼になんか刺さった」
冬の寒さに「お手々がつめたい、お手々がちんちんする」
初めて街の灯りを見て「お星さまは、あんなに低いところにも落ちてるのねえ」
って!!
きつねの子どもが、いちいち可愛すぎる♡
そんなきつねの子の、はじめてのおつかい物語です。
さてさて、きつねちゃん、ちゃんとおつかいできるかな?(笑)
最後の母さん狐のセリフ、「ほんとうに人間はいいものかしら」がまた深いですね。
芥川龍之介の『河童』や太宰治の『人間失格』にも通じる、世の中の人間たちの意地汚い部分に辟易しているような、そんなメッセージ性を感じさせます。 -
すぐに読める癒されるお話。
最後のお母さんの言葉がいろいろ考えさせられるけど。
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新美南吉の作品





