藤本和子(ふじもと・かずこ)
1939年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。リチャード・ブローティガン、トニ・モリスンの作品をはじめ多くの翻訳を手がけるほか、聞き書きをもとにしたエッセイの名手として知られる。著書に『砂漠の教室』(河出文庫)、『イリノイ遠景近景』『ブルースだってただの唄』(ちくま文庫)、『塩を食う女たち』(岩波現代文庫)など、訳書にブローティガン『アメリカの鱒釣り』『芝生の復讐』(新潮文庫)、トニ・モリスン『タール・ベイビー』(ハヤカワepi文庫)などがある。
「2024年 『新装版 ペルーからきた私の娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」