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ぢいさんばあさん [青空文庫]

  • 青空文庫 (1997年10月8日発売)
  • 旧字旧仮名
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感想・レビュー・書評

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  • 変わらぬ愛を貫く、みたいなことではあるけど、やっぱり男性視点であって、こりゃ女性から見ると色々ありそうではないか。紹介されただけなのに無償の愛情を捧げて姑にも尽くすは家にも奉公するは悪さして30年おつとめして帰ってきた夫とも仲良く、ってこれはヤクザ映画の雛形なのかもしれないよ！

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  • 　思ってたよりもめちゃくちゃ深い老夫婦の話だった。幸せな余生をやっと得られたんだね……。

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著者プロフィール

森鷗外（1862～1922）
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本　高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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