虞美人草 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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レビュー : 3
  • 青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

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  • 会社から駅までのバス限定、勝手に「漱石を読み切ろう」シリーズ。
    青空文庫化されている夏目漱石作品を年代順に読む、
    会社から駅までのバス正味15分弱、しかも座れたときだけ。

    虞美人草は、昔、国語の授業で漱石の作品としてタイトルだけ見聞きしただけで内容は全く知らず。

    半分弱読んだ辺りで登場人物が混乱してきて始めから読み直した。
    メモアプリを使って登場人物の特徴、相関をメモしながら。
    そんなメモもiOSのアップデートをしたら、他のメモと合わせて全部消えてしまった。
    その時には7割方、しかも前半はちんぷんかんぷんだったにしろ一度読んでいたので主要人物は把握していたのでメモが消えたことは大した問題ではなかった。

    読みながら甲野さんの誠実なるが故の悲しい物語かと思っていたので藤尾の死は意外だった。
    同じように宗近くんが最後に大活躍するとも思わなかった。

    途中で読み返したせいもあるけど正味12ヶ月弱、じっくり読めて面白かった。
    長時間かけて読んでいたせいで、途中でNHK教育 名著de こころを見たのだが、案の定「こころ」を読みたくなった。
    まだまだ「こころ」には達しないな。

著者プロフィール

慶応3(1867)年、現在の新宿区生まれ。明治23(1890)年、帝国大学文科大学英文科に入学。明治28(1895)年から29(1896)年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。明治33(1900)年9月、イギリス留学出発。明治38(1905)年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。明治40(1907)年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などを連載。『明暗』が未完のまま、大正5(1916)年12月9日、胃潰瘍にて永眠。

「2018年 『道草』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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