笑う唖女 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  • 青空文庫 ・電子書籍

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  • 医学士の澄夫は大学卒業前の欲求不満な時期に、山中の土蔵に閉じ込められてた唖女花子と関係を結んでしまう。その後、その父親が死んだと聞いて安心するが、結婚式の最中に花子がボテ腹で現れ、お前の子だと腹を指し示したのを見て恐慌状態に陥る。その晩、モルヒネ飲まして殺そうとしたところ、嫁に見つかって自分でモルヒネ入りカプセルを呷る羽目に陥る。
    元ネタは「いなか、の、じけん」の「郵便局」かな。あっちで疑われた区長の息子で医学生の駒吉がこっちでは本当の犯人みたいになってる。いなか、の、じけん読んだ後だと澄夫が種とも限らんのじゃないかなと言う気もするがな

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著者プロフィール

明治22 (1889)年1月4日福岡に生まれる。本名杉山泰道。幼名直樹。法号萠圓。父杉山茂丸は近代における政界の黒幕といわれた。旧制修猷館中学を卒業後、近衛歩兵連隊に入隊。慶応義塾大学に入学後、大正2(1913)年に中退。放浪生活ののちに出家し、僧侶となる。大正6(1917)年に還俗し、父の出資による農園を経営する傍ら執筆を開始。結婚し、喜多流の謡曲教授となる。大正8(1919)年に九州日報に入社、記者となる。大正15 (1926)年に「あやかしの鼓」を発表し作家活動を始める。昭和10(1935)年「ドグラ・マグラ」を出版。昭和11年(1936)3月11日逝去、享年47歳。

「2019年 『定本 夢野久作全集 第6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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