半七捕物帳 09 春の雪解 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 1
  • 青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 按摩の話が契機となって明るみになった殺人と心中事件。その構図はわりと単純だが、目の見えない按摩の話ゆえ隔靴掻痒的な不気味さがある。按摩の感知した気味悪さは、幽霊の仕業だったのか。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

(おかもと・きどう)1872~1939。東京生まれ。幼少時から父に漢詩を、叔父に英語を学ぶ。中学卒業後、新聞、雑誌の記者として働きながら戯曲の執筆を始め、1902年、岡鬼太郎と合作した『金鯱噂高浪(こがねのしゃちほこうわさのたかなみ)』が初の上演作品となる。1911年、二代目市川左團次のために書いた『修禅寺物語』が出世作となり、以降、『鳥辺山心中』、『番町皿屋敷』など左團次のために七十数篇の戯曲を執筆する。1917年、捕物帳の嚆矢となる「半七捕物帳」を発表、1937年まで68 作を書き継ぐ人気シリーズとなる。怪談にも造詣が深く、連作集『三浦老人昔話』、『青蛙堂鬼談』などは、類型を脱した新時代の怪談として評価も高い。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡本綺堂の作品

半七捕物帳 09 春の雪解を本棚に登録しているひと

ツイートする
×