半七捕物帳 10 広重と河獺 [青空文庫]

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  • 青空文庫
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  • 二話構成。一話目の屋根の上で発見された幼児の遺体の話。やや荒唐無稽感あり。猛禽類が持ち上げられる重さは8kg程度が限界という説もあるので。
    これに比べれば、二話目の河獺の話はかなり現実的。人間の醜さをさらりと描きつつ、最後は正直者が救われてめでたしめでたし。

  • 広重の話と川獺の話の二本立てと思いきや,根っこの部分で繋がってた.

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著者プロフィール

(おかもと・きどう)1872~1939。東京生まれ。幼少時から父に漢詩を、叔父に英語を学ぶ。中学卒業後、新聞、雑誌の記者として働きながら戯曲の執筆を始め、1902年、岡鬼太郎と合作した『金鯱噂高浪(こがねのしゃちほこうわさのたかなみ)』が初の上演作品となる。1911年、二代目市川左團次のために書いた『修禅寺物語』が出世作となり、以降、『鳥辺山心中』、『番町皿屋敷』など左團次のために七十数篇の戯曲を執筆する。1917年、捕物帳の嚆矢となる「半七捕物帳」を発表、1937年まで68 作を書き継ぐ人気シリーズとなる。怪談にも造詣が深く、連作集『三浦老人昔話』、『青蛙堂鬼談』などは、類型を脱した新時代の怪談として評価も高い。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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