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感想・レビュー・書評
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遭難したはずの捕鯨船・北海丸の砲手・小森安吉は生きていた!しかし殺された!
その裏には捕鯨に絡む恐るべき陰謀があった!!
小森安吉の殺人捜査のため、水上署や水産局が活躍!この時代の水上署や水産局は立派ですねえ。ほとほと感心します。
わたしゃてっきりこの悪徳捕鯨会社の社長は首相のお友達やらゴルフ友達で、警官どもも首相を忖度して捜査をサボタージュして未解決に終わるのかと思ってしまいましたよ。
水産試験所の所長・東屋さんが見事に悪人達を逮捕した時、本当に驚きました。こんなことがあるのですか。でも本来はこれが当然なんですよね。
時代が異常だとそこに住む人々の神経も麻痺して異常になっていきます。
私の神経も異常な時代のために毒されていました。
今の時代がいかに異常かということです。
(以下、 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20170524/p1 )詳細をみるコメント0件をすべて表示
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