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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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桃源社が倒産寸前に神保町のあちこちに出回った大量のゾッキ本の中に、既に幻の一冊に成っていた本書を見付けた。
帰りの『トンカツいもや』と山手線の中で一気に読了し、帰り着いて直ぐに二度目も読んだ。
三島由紀夫に言われなくても、これは生涯の一冊に成った。
学生の分際で(……だから?)この未完の大傑作を完成させるのは俺だ!……文字どおり身の程知らずの宣言をし………同じ宣言をした友人達と暫くは狂ったように続きを書き合った。
勿論、嫌と言うほど身の程を思い知るわけだが……
生涯の一冊であることに変わりはない。
……今でも…色気が無いわけでは無いのだが…。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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