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感想・レビュー・書評
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多くは申しません。四月十七日の段を読んでください。なぜ学ぶのか、教養が必要なのかについての金言が書いてあります。
(太宰治全集6巻 [筑摩書房, 1998] に所収)
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA36306957詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よかった。面白かった。色白で兄に「お前は美男子だよ。」と言われる可愛くて志し高くて感じやすくて気分屋で挫けやすいが明るい主人公。また色白であることを揶揄されれば平手を食らわせる気概がある。また遣り返さない相手を女々しいと軽蔑し、しかし翌日には仲直りしてやる潔さがよい。“硬派”な文化を敬遠してるようなのも湿っぽくなくて良い。
一高に落ち、R大に入るが幻滅し俳優を目指す‥‥とか粗筋はそんな気にしなくて良い。
主人公と兄さんの関係が近くて正直で微笑ましいです。
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