黴 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  • 青空文庫 ・電子書籍

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  • 文豪とアルケミストの徳田秋声が好きで、読み始めた。
    女性の立場からすると、優柔不断で責任感の無い主人公の笹村には嫌悪感しかなかった。
    擬音の使い方が面白いと感じられたものの、全体的に読みづらく急に人物が出たり展開が変わったりして、私の読解力では十分に理解できなかった。

    文学史において、とても重要な作品と紹介されていたけれど、私にはまだ早かったかも。

    お銀を最終的に30代後半くらいで想像していたら、もうすぐ30歳というような表現が出てきてジェネレーションギャップを感じた。昔の女性はしっかりしてるよね。

    物語の終わりが唐突で戸惑った。本当に一人のどうしようもない男性(笹村)の日常を切り取った作品だった。私小説ということだと、秋声先生…ってなるね。

    作中のM先生が尾崎紅葉とのことなので、今度はそっち読もうかなぁ。

    読みづらかったけど、なんとなく読み進めて読みきってしまったので、そういう意味では何か惹きつけるようなものがあったのかな。

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