蝶を夢む [青空文庫]

  • 青空文庫 (2005年7月19日発売)
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青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

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  • 「青猫」に収録しなかった作品と、八篇のみ「青猫」からの再録ということで、先に「青猫」を読んできたし、「月に吠える」からの再録も八篇とのことで「月に吠える」も先に読んでおいた。
    う~ん、あまり心に残ったものは無いかな。済まぬ。御免。
    /////
    底本「萩原朔太郎全集 第一巻」筑摩書房
    底本の親本「現代詩人叢書14 蝶を夢む」新潮社
    /////
    蝶を夢む 詩集前篇
    この章に集めた詩は、「月に吠える」以後最近に至るまでの作で「青猫」の選にもれた分である。但し内八篇は「青猫」から再録した。
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    松葉に光る 詩集後篇
    この章に集めた詩は、「月に吠える」の前半にある「天上縊死」「竹と哀傷」等の作と同世代のもので、私の詩風としては極めて初期のものに属する。すべて「月に吠える」前派の傾向と見られたい。但し内八篇は同じ詩集から再録した。
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著者プロフィール

萩原朔太郎
1886(明治19)年11月1日群馬県前橋市生まれ。父は開業医。旧制前橋中学時代より短歌で活躍。旧制第五、第六高等学校いずれも中退。上京し慶応大学予科に入学するが半年で退学。マンドリン、ギターを愛好し音楽家を志ざす。挫折し前橋に帰郷した1913年、北原白秋主宰の詩歌誌『朱欒』で詩壇デビュー。同誌の新進詩人・室生犀星と生涯にわたる親交を結ぶ。山村暮鳥を加え人魚詩社を結成、機関誌『卓上噴水』を発行。1916年、犀星と詩誌『感情』を創刊。1917年第1詩集『月に吠える』を刊行し、詩壇における地位を確立する。1925年上京し、東京に定住。詩作のみならずアフォリズム、詩論、古典詩歌論、エッセイ、文明評論、小説など多方面で活躍し、詩人批評家の先駆者となった。1942年5月11日没。

「2022年 『詩人はすべて宿命である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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