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青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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行商先でうどんを食べるところがほほえましい。
私達三人は、露店のバンコに腰をかけて、うどんを食べた。
私の丼の中には三角の油揚が這入っていた。「どうしてお父さんのも、おッ母さんのも、狐がはいっとらんと?」「やかましい」
この作品とは無関係ではあるが書き付けておく
「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」というのがありますが、この全文が最近になって発見されました。NHKの朝ドラ「花子とアン」の村岡花子に贈られたもので、花子の遺族が保管していたとのことです。
風も吹くなり 雲も光るなり
生きてゐる幸福は 波間の鴎のごとく漂渺とたゞよひ
生きてゐる幸福は あなたも知ってゐる 私もよく知ってゐる
花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり 雲も光るなり。
とても肯定的な詩ですよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9月のブンゴウメールにて。
朝から読むと気分が落ち込むな…と思いながら読みました。辛いお話です。
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著者プロフィール
林芙美子の作品





