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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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軍人とお医者の皆さんが人間として一応描かれてゐる。
ソンバーユ―将軍閣下は、謎の着生植物に祟られるは、砂漠の生物に化かされるはで大変であった、と言ふのと、居丈高な北の守り(準備稿から、いはゆる伝染病のパンデミックと言ふ戦場あるあるが功を奏してゐる)としてのソレ、に、医師への恩恵と部下へのソレが描かれてゐる。
リンと名付くる名医の皆さんも、普通のお医者さんのけっこうなプロとして描かれてゐる。
決定稿は、人間系はまともだし、獣医関係もブレストプレート(患畜が有蹄類系なので)つけてるし、うん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医者の姿勢。最後の一文が非常に近代的というか現実的だなあと思った。それでこその名医?
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新潮文庫の「新編 銀河鉄道の夜」に収録されてる
ものをまとめて読んだ中での一篇。
簡単なコメントで。
長い間、祖国にも忘れられて戦い続けた北守将軍。
しかし、彼が医者にかかる時に順番を守らなかったり、
畑を荒らしたりっていう部分がスルーされてるけどいいのだろうか?
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