ざしき童子のはなし [青空文庫]

  • 青空文庫 (2008年5月3日発売)
  • 新字新仮名
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青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

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  • 小松和彦説における マナとしての憑き物にカテゴライズされる座敷ボッコの話っぽいのが。
     宮澤賢治先生はスケプティカルな方で、父から
    「怪力乱神を語ってくれるなよ」
     と言はれたのを墨守してたとか、言ふのを聴いても、
     「ざわっざわっ」といふ箒の音を作者が聴いてんぢゃねえの感が。

  • 綾辻行人著の黒猫館の殺人のあとがきにて、この話の引用文があり、気になったため読んでみた。あぁ、これが座敷童…。まさにそんな感想。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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