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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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先日、浅草橋の古民家改造したギャラリーで、ある役者さんがこの鏡花の蒟蒻本を一人芝居で演られたのを観てきたので、青空文庫で原作も。
蝋燭の燃えさしを欲しがる怪しい男、事情を問えば、蝋燭フェチの美貌の女郎=桔梗屋の白露というのにはまってしまって、繰り広げられる蝋燭プレイ(笑)、果ては自らその女郎を模した蝋人形まで作って戯れるという狂気の沙汰。うーん、マニアックすぎる(笑)
ラストはこの話を聞くと蝋燭プレイがしたくなり、みんな狂っちゃうんだよというホラーなオチつき。すごい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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