外来語所感 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
2.50
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 2
レビュー : 1
  • 青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 昭和11年の時点で、日本に蔓延する外来語に対し危惧しているわけです。そういう意味では今も昔も変わらない。
    以下、面白いと思った箇所。
    本文で例に挙げられた「雛人形セット」なんて今じゃ特に違和感がない。第一次世界大戦後ドイツでは外国語を排除しようとして料理屋のメニューではソースのことをテウンケと表記したが、当時のドイツには「ソース」の表記に馴染みがあったらしい。「喫茶店」のことを「サロン・ド・テー」とフランスな表記は、現在において全く定着しなかった。

    今でもガンガン外来語は流入してくるし、使いやすい言葉は定着してるわけで。一方、馴染みにくい言葉は「気取って使いやがって」とか笑われ淘汰されていくんでしょーね。そういうものでしょう。

全1件中 1 - 1件を表示

九鬼周造の作品

外来語所感を本棚に登録しているひと

新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
新しい本棚登録 0
ツイートする