王さまと靴屋 [青空文庫]

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  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  • ある王様が国民の忠義心を確かめるため、一般人に成り済まして靴屋の主人を試すお話でした。
    靴屋の主人は王様と知らず無礼な振る舞いをしますが、最後まで王様の悪口を言わず、言わそうとする事に怒ります。
    最後まで王様は素晴らしいと思い、裏切らずにいた靴屋の主人は愛国心に溢れていました。
    ちょっと乱暴ですが中々に堅いいい男です。
    王様も最後まで無礼な行いや、こぶができたことなど気にせずに、国民の忠義心を喜んでいたので、心の広い方なんだと読めます。
    国民の忠義は王様の姿では推し量れない、といったところなのでしょうか。
    それはいいのですが、国民の忠義に満足できてよかったね、終わり、という感じでなんだか物足りない気分になってしまいました。
    忠義を知ったからどうする、とかなにもないのでなんだかなーという感覚に…。

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著者プロフィール

1913年愛知県半田市に生まれる。『赤い鳥』に「ごん狐」など多くの童話、童謡を発表した。東京外国語学校を卒業後、小学校や女学校などで教鞭をとる。18歳のころ『赤い鳥』に童話を投稿して掲載され、その後「ごん狐」など多くの童話、童謡を発表した。1943年、29歳で早逝した。

「2019年 『2ひきのかえる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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