源氏物語 05 若紫 [青空文庫]

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  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  • 病の加持のために北山を訪れた源氏は、通りかかった家で密かに恋焦がれる藤壺の面影を持つ少女(後の紫の上。10歳ほど)を垣間見た。彼女は藤壺の兄兵部卿宮の娘で、母が早くに亡くなった後、祖母の北山の尼君の元で育てられていた。源氏は少女の後見を申し出たが、尼君は本気にしなかった。その尼君が亡くなり身寄りのなくなった少女を、源氏は自らの邸二条院に連れ帰り、恋しい藤壺の身代わりに理想的な女性に育てようと考える。
    ・自分好みの女性に育てるのは男の理想だ。それにしても、源氏の守備範囲は広い。
    ・源氏物語では「垣間見」が多い。今で言う「覗き」のようなものだ。そういえば、風呂やでの女風呂の覗きは少年時代の定番ではあったが、近頃は銭湯がほとんどなくなってしまったのは寂しい。

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著者プロフィール

1878年大阪府堺市生まれ。大恋愛の末、与謝野鉄幹と結婚。処女歌集『みだれ髪』で一躍、情熱的な歌人として著名に。その後、小説、随筆、評論、童話、戯曲など多岐に渡り活躍。『源氏物語』は、幼少時代からの愛読書で、現代語訳も3度手掛けている。1942年没。

「2017年 『みだれ髪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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