E/pさんの感想
2014年2月22日
六条の御息所との別れを惜しんだ直後に、その娘に興味を持つあたり源氏の節操の無さに頭を抱えます。 桐壺の院が亡くなって、政治的に源氏の旗色が悪い時期なのに朧月夜と密会して、それが父親の太政大臣にバレてしまいます。 源氏の大ピンチですが、自業自得としか言えないのがなんとも…。
1878〜1942年。歌人、作家、思想家。1904年9月、「君死にたまふことなかれ」で有名。また1911年、史上初の女性文芸誌『青鞜』創刊号に「山の動く日きたる」で始まる詩を寄稿。詩作、評論活動とエネルギッシュな人生を送り、女性解放思想家としても巨大な足跡を残した。 「2021年 『新編 激動の中を行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」