E/pさんの感想
2017年2月22日
源氏が後見になった六条御息所の娘が入内。 帝に妃をすでに差し上げている権中納言(頭中将)と帝の寵を争い絵合わせすることになり、殿上人が集まり華やかな巻です。 源氏が亡き院に言われた言葉に、千年も前から芸術を追及することと、長寿と幸福は併存しないと思われていたことにびっくりです。
1878〜1942年。歌人、作家、思想家。1904年9月、「君死にたまふことなかれ」で有名。また1911年、史上初の女性文芸誌『青鞜』創刊号に「山の動く日きたる」で始まる詩を寄稿。詩作、評論活動とエネルギッシュな人生を送り、女性解放思想家としても巨大な足跡を残した。 「2021年 『新編 激動の中を行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」