僻見 [青空文庫]

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  • 斎藤茂吉、岩見重太郎、木村巽斎(木村蒹葭堂の名で知られる)の三者について、僻見の名のとおり、個人的に好悪について語るという連載

    始まりの広告での繰り返しの手法は音に楽しい文章で、詩的な感覚がして面白く感じた。

    どれも興味深い話だったがそのなかでも印象に残ったのは、
    岩見重太郎などの英雄は人間や神の法をやぶるという話だった
    人は、様々な法によって拘束されながら生きている
    英雄とはそのなかだからこそ産み出されるものなのかもしれない

    そういえば本文中にでてくる件のコレクションは、木村氏の死後、幕府が接収したらしい
    現在その一部は国会図書館にあるそう

    案外件の灰塵にきした、大学図書館のなかに
    クレオパトラの髪の毛はもまたあったかもしれない

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