困惑の弁 [青空文庫]

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  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  • そう語る太宰も所謂文豪扱いされている現代なのであるが……。それをたとえ知ったとしても「文豪ってそんな陳腐なものなのか」と寂しく笑うのかもしれない。どうかな?
    自分なんかよりも漱石とか鴎外とかのほうがヨッポド良い師であるとする太宰の姿勢が学生たちに好かれる理由だったんだろうなーとか。漱石の「こころ」の先生を思い出す。

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著者プロフィール

明治42年(1909年)青森県生まれ。小説家。1935年、「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し玉川上水で入水自殺した。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『魚服記』、『葉桜と魔笛』、『女生徒』がある。

「2023年 『待つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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