死者の書 [青空文庫]

  • 青空文庫
  • 旧字旧仮名
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 死者の書!って言われるとどういうのを期待するかは分からんけど、最初の死者シーンからの展開が思いの外ダイナミック。ていうかあの人、ていうか死者はどうなったん、ていう感じもしつつ。
    死者はあんまし関係ないような。

    どっちかというと、奈良時代とかあのへんの世の中とか暮らしとか、そういうのを勉強する本ってとこだろうか。

    しかし新語と言う話もあったけど、やっぱ古典ぽくて、読むのはしびれるぜよ。

  • 題材や舞台の雰囲気、言い回し、語彙(当て字)がすごく好みだったけど、最後がふっと終わってしまった様な気がして、物足りない。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

歌人・詩人、国文学・民俗学・芸能史・宗教学者。筆名・釈迢空。
大阪府木津村生れ。國學院大學卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。
1953年9月3日逝去(66歳)。能登の墓所に養嗣子春洋とともに眠る。

「2019年 『精選 折口信夫 Ⅵ アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

折口信夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×