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感想・レビュー・書評
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寺田寅彦とは何と博学か、著作を読むために何度も思う。一片の浅草紙に小さく散りばめられた紙片や鉱物のかけらから、エマーソンの「シェークスピア論」に思考が及ぶ。
私たちは先人から学び、それを元に工夫する。常にバトンの受け渡しのようである。オリジナリティとは、全く新しいことではなく、「要は資料がどれだけよくこなされているか、不浄なものがどれだけ洗われているか」と言っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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