赤ずきんちゃん [青空文庫]

  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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感想・レビュー・書評

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  • この話はペローのものではなく、てふかドイツとかにも分布してゐて、さらに「狼と人間の間がgdgd」といふ当時のバイアスがあるため、赤ずきんちゃんはお婆さんがもふもふしてようが耳がケモミミだらうが手に肉球があらうが特に気にしないと言ふのと、腹へ石を詰める上に赤ずきんちゃんが復活する話が原話に近いらしいと言ふのと、トゥールが嫁入りする北欧神話と関連すると言ふのと、他を知ったうえで、読んだらまぁ、特に感慨はない。

  • まぁ文章が平坦な感じがするのは日本語訳の仕方のせいかと。やはりラスト狼のお腹に石を詰めるというのは、七匹の子やぎと同じ結末。それ以前に前から思っていたが、狼はなぜ麻酔もなく腹を切られているのに、気づかない。いくら寝ているとはいえ…。童話だからと言われればそれで終わりなんだろうけど。

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