赤いくつ [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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レビュー : 2
  • 青空文庫 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読んだが、これまた怖い童話です。アンデルセンの童話はみな寓話だが、読み解く側の解き方で印象が変わるので大人になって読むと意味合いがガラリと変わる。

  • 同タイトルの映画を観ながら気になって。
    不穏な物語であることは漠然と知っていたが、具体的に読むとまた感慨深い。
    大天使ミカエルによって見捨てられた少女が、同じ天使により死を幸福として迎えられる。その間を描かれないのが、どちらからも異文化に生きる俗人として理解できず気持ち悪い得体の知れないままの物語でした。

    赤い靴に魅入られたこと=悪
    足を捨てたこと=善

    なんてとても容易できない。

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著者プロフィール

楠山正雄1884(明治17)年、東京の銀座生まれ。早稲田大学英文科卒業。早稲田文学社、読売新聞社を経て、冨山房に入る。児童書の編集、百科事典の編集、翻訳、創作、演劇評論などを行う。1950(昭和25年)、逝去。

「2015年 『アンデルセン童話 おやゆび姫 最新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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