将棋の鬼 [青空文庫]

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感想・レビュー・書評

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  •  将棋はいまいちよく分からないし、塩田武士さんの「盤上のアルファ」を読んだ時に得た雰囲気くらいしか持ってないけれど、盤上だけじゃない心理戦があることはよく分かった。良くも悪くも作戦勝ち。

  •  升田幸三、木村義雄という、将棋を指したことのある人間に知らないものはいない、神同士の戦いとも言えるべき一局の観戦記。
     ただ、肝心の坂口安吾は碁打ちで将棋指しではなく、将棋のことは知らぬと書かれている。加えて両氏との対面も今回が初めてとのことだったので、読み応えナシ。
     坂口安吾、升田幸三、木村義雄の歴々たる名が並んであるだけで少し興奮するけれど……残念ながら内容はそこまでだった。

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著者プロフィール

1906年生まれ、1955年没。太平洋戦前から戦後に活躍した小説家。代表作に『堕落論』『白痴』『桜の森の満開の下』等。

「2024年 『青鬼の褌を洗う女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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