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青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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「愛」と「恋」の違いってなんですかと聞かれると、はっきりとした違いが言い出せないのに、でも性質って違うよなって感覚はある(自分だけ?)。そこから恋愛の意味まで話が広がる。人生一度きりの恋とか、運命的出会いとかそういうキラキラした「恋愛」って、冷静に本当に冷たい目で見れば、失われた恋も今現在進行形の恋も全部等価で、気持ち次第じゃないですかって言える。思い出フィルタってやつですかね。
n回恋愛したって、一度きりの恋愛で結婚したって、結婚した後サツバツとした空気になったって、人生やっぱり恋愛って必要要素(その恋愛がどんな形であれ)なんだっていうのはおもしろい。読み返すたびに思うところが変わるかもしれない。
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