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青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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作品名: イワンの馬鹿
作品名読み:イワンのばか
原題: SKAZKA O IVANE-DURAKE
著者名: トルストイ レオ
分類: 翻訳者
作家名: 菊池 寛
作家名読み:きくち かん
けっこうな大作で、読みでありましたが、一気によめました。
農夫と3人の息子、悪魔と3匹の小悪魔の闘い
兵隊のシモン、商人のタラス、農夫のイワン
狡猾で用心深い悪魔たちが、無欲のイワンによって次々に敗れ去っていく
わらの兵隊、葉っぱのお金、病気を治す木の根っこ、馬鹿なイワンに嫁いだ王女もやはり馬鹿
こうして、馬鹿な王国が続いていくのです。
目次
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底本データ
底本: 小學生全集第十七卷 外国文藝童話集上卷
出版社: 興文社、文藝春秋社
初版発行日: 1928(昭和3)年12月25日
入力に使用: 1928(昭和3)年12月25日
168頁詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
馬鹿と言われてもまぁ色々だろうけど、さてイワンはどうだろうか。馬鹿というと、勉強ができないっていうのが分かりやすいけど、物覚えが悪いっていうのもありそう。しかし見事に畑をやりくりして、どの時期、時間に何をやれば良いかもわかっている。これは馬鹿ではないな。となると、馬鹿というより、一本気というか、頑固な職人ってなところ。江戸時代ならあっしは馬鹿だからよく分かりませんけどね、とか言ってそう。
うーん、キライじゃないぜ。 -
2020年3,4月のブンゴウメールにて。
そんなんでやっていけるのか…と思いましたが、案外やっていけるのかもしれないですね。皆が皆、同じ感じだと。
堅実にいこう。 -
小さいころ読んだ本。
久しぶりに読みました。
物語を全く忘れてました。 -
色々と考えさせられる。
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シンプルなお話だけど考えるところもあり.結局は欲を出すとよろしくないというお話.
翻訳は菊池寛.