杜子春 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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レビュー : 2
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感想・レビュー・書評

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  • 中国の「杜子春伝」とかいう古典を童話にした話とのこと。丁寧な文体で内容もスリムで短くて読みやすい。あとでオリジナルの方も読んでおこう。
    仙人に何度か金持ちにして貰った男が人間不信になり、もう金は要らないから仙人にしろと言う。仙人になるにはこれこれと約束させられるが、途中で母の愛に気づいて人間性を取り戻し禁を破ってしまう。道徳、美徳なオチが強引でちょっと残念かな。

  • ・中国の古典、鄭還古の『杜子春伝』を童話化したもの。
    ・法華七喩の衣裏繋珠に通ずる話ではある、
    ・浪費癖のある女房に使い切れないほどのお金を渡し、使うよりも金利で増える方が多いことをわからせると、彼女はケチになるという。金持ちがケチだというのも同じ理由からだ。
    ・先日、大金持ちの夫婦が殺された。また、お二人の大資産家(江副 浩正氏、鳩山 安子氏)がお亡くなりになった。
    ・いくらお金があっても、あの世にまで持っていけない。
    ・とはいえ、一生のうち、一度は使い切れないほどのお金を持つ苦しみを味わいたかったものだ。
    ・畑には桃の花ならぬ梅の花が咲き出した。

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