南島譚 02 夫婦 [青空文庫]

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  • 作品名: 南島譚
    作品名読み: なんとうたん
    副題: 02 夫婦
    副題読み: 02 ふうふ
    著者名: 中島 敦 

    漢文調の拡張高い文体、不思議な物語
    この書は、パラオ南洋庁時代に収集した物語をベースとしたものでしょか。

    夫婦と別の村からの通い妻の物語。ドイツ統治前の話というか、開かれた性の物語。
    パラオは女性社会である

    https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card43044.html

    底本データ
    底本: 中島敦全集2
    出版社: ちくま文庫、筑摩書房
    初版発行日: 1993(平成5)年3月24日
    入力に使用: 2003(平成15)年3月20日第6刷
    校正に使用: 2003(平成15)年3月20日第6刷

    61頁

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著者プロフィール

東京都生まれ。1926年、第一高等学校へ入学し、校友会雑誌に「下田の女」他習作を発表。1930年に東京帝国大学国文科に入学。卒業後、横浜高等女学校勤務を経て、南洋庁国語編修書記の職に就き、現地パラオへ赴く。1942年3月に日本へ帰国。その年の『文學界2月号』に「山月記」「文字禍」が掲載。そして、5月号に掲載された「光と風と夢」が芥川賞候補になる。同年、喘息発作が激しくなり、11月入院。12月に逝去。

「2021年 『かめれおん日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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