地震雑感 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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感想・レビュー・書評

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  • いやぁ、これも最近書かれたものと言われても全く違和感を感じないだろう。歴史を忘却の彼方に捨ておくというのは日本人の特性なんだろうか?
    しかし品の良い文章を書くなぁ、これだけでも価値があると思われます。

  • “百年に一回あるかなしの非常の場合に備えるために、特別の大きな施設を平時に用意するという事が、寿命の短い個人や為政者にとって無意味だと云う人があらば、それはまた全く別の問題になる。そしてこれは実に容易ならぬ問題である。この問題に対する国民や為政者の態度はまたその国家の将来を決定するすべての重大なる問題に対するその態度を覗(うかが)わしむる目標である。”

    大正十三年にここまで言及していた寺田寅彦。
    いまの日本を予言しているかのよう。

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著者プロフィール

1878年、東京生まれ。物理学者、随筆家、俳人。文学にも造詣が深く、多くの随筆を残した。おもな著作に『寺田寅彦全集 科学篇』『寺田寅彦全集 文学篇』ほか。1935年没。

「2017年 『こぽこぽ、珈琲 おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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