織田信長 [青空文庫]

  • 青空文庫 (2006年8月31日発売)
  • 新字新仮名
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感想・レビュー・書評

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  • 信長と松永の悪人、悪魔同士の友情を描く作品…だが未完。
    本当に惜しい。信長も松永もかなり好みの造形だったので、是非最後まで読みたかった。
    松永を、「なんとなくハメ手を用い、口先でごまかし、それで天下はとったけれども、戦争すると、あんまり勝ったことはない」とか、大仏殿炎上がヤケクソだったとか、描写がイチイチ面白い。信長のうつけっぷりも読んでいて滑稽かつ凄味を感じさせてくれる。
    あぁ、本当に続きが読みたかった。

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著者プロフィール

1906年生まれ、1955年没。太平洋戦前から戦後に活躍した小説家。代表作に『堕落論』『白痴』『桜の森の満開の下』等。

「2024年 『青鬼の褌を洗う女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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