雄志さんの感想
2017年2月19日
人生案内。今でも新聞にはあるけど、相談員に回答してもらうことに快感を抱くのはもはやフェチズムに近いな。 後半の妻の爆発が凄まじい。でもすごい分かるwだって紐だもんw博打打ちじゃないけど働いてないって、博打打ちの方がまだマシだって思ったと思うよあの時代。 そしてオチが。周りが正気でよかった。
velikiy99さんの感想
2016年11月8日
亭主に愛想を尽かした女房が亭主に吐く捨て台詞がまったく容赦なくて笑ってしまった.
(さかぐち・あんご)1906~1955 新潟県生まれ。東洋大学印度倫理学科卒。1931年、同人誌「言葉」に発表した「風博士」が牧野信一に絶賛され注目を集める。太平洋戦争中は執筆量が減るが、1946年に戦後の世相をシニカルに分析した評論「堕落論」と創作「白痴」を発表、“無頼派作家”として一躍時代の寵児となる。純文学だけでなく『不連続殺人事件』や『明治開化安吾捕物帖』などのミステリーも執筆。信長を近代合理主義者とする嚆矢となった『信長』、伝奇小説としても秀逸な「桜の森の満開の下」、「夜長姫と耳男」など時代・歴史小説の名作も少なくない。 「2022年 『小説集 徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」